ＪＡあしきた管内で９月下旬、２０２１年産イチゴの定植が始まった。ＪＡが経営するイチゴハウスでは「ゆうべに」「さがほのか」「恋みのり」の３品種、約２万２０００株のイチゴを植える。

　ＪＡのハウスでは育てたイチゴを出荷する他、例年１月から５月ごろにかけてイチゴ狩りが楽しめる観光農園も開催。芦北町の観光スポットとして人気を集め、地域活性化に貢献している。

　イチゴの収穫は１１月下旬から始まり、来年５月上旬にかけてＪＡ管内２０トンの出荷を計画している。