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加温デコポンリーダー研修会開催 JA熊本果実連

2026.02.23
園地で説明を聞く参加者

 JA熊本果実連は1月、デコポンリーダー研修会をJA鹿本鹿北支所で開いた。秋期の高温による着色の遅れや日焼け果の発生といった気候変動の影響を受ける中、今後の生産対策と2025年産「デコポン」の販売経過を共有した。産地リーダーやJA、行政関係者ら約50人が参加した。

 JA鹿本とJAあしきたの産地から、効果的な遮光資材の活用方法や高樹齢樹の改植など高品質果実の生産に取り組む事例発表があった。同連の生産部指導課と県は、高温対策として天井ビニール被覆時期の変更や適切な節水管理など具体的な対策を示した。

 加温デコポンを栽培する信国和也さんの園地を視察。信国さんは、タイベック被覆で節水管理による糖度の向上や間伐による作業効率の改善に取り組む。参加者は優良園地の様子を確認した。

 同連の上口政信青果事業本部長は「25年産は品質的に課題が残った。温度管理や品質低下園の対策を徹底し、加温デコポンの位置づけを守る必要がある」と話した。