
熊本県協同組合間提携推進会議は17日、「2025くまもと協同組合コンベンション」を合志市のJA教育センターで開いた。講演や活動紹介を通じて協同組合の事業や活動について情報を共有。将来の事業連携につなげる。県生協連や県漁連、JAグループ熊本などの役職員78人が参加した。
会議は、JAグループ熊本や県生協連など11団体で構成する。JA熊本中央会が事務局を務める。
日本協同組合連携機構(JCA)の比嘉政浩専務が「協同組合間連携とIYC2025の取り組みについて」と題し講演。全国域や各都道府県での国際協同組合年(IYC2025)の取り組みについて紹介した。各構成団体がそれぞれの活動・事業内容などを紹介した。
推進会議の宮本隆幸会長は「協同組合の存在意義を再認識し、相互理解や連携を深めてほしい」とあいさつした。

