
熊本県農協青壮年部協議会は5日、熊本県立農業大学校(合志市)へ家の光協会が発行する雑誌「地上」を122部贈った。県青協の川田大志郎委員長が池田健三校長に手渡した。贈呈は2014年から毎年続けている。
学生に「地上」を読んでもらい、農業の魅力やJAの青壮年部活動への理解を深めてもらうことが目的だ。川田委員長は「地上11月号はJA青年組織の基盤強化や組織活動の活性化につなげるための『JA青年組織応援企画』を掲載している。持続的な農業に欠かせない農政について知ってもらうきっかけにしてほしい。食農教育や農業アピールなどの教材として活用してほしい」と語った。
池田校長は長年の贈呈に感謝を述べ「教材として活用させていただく。本県でも担い手育成・確保は課題だ。今後も農業の担い手や盟友となり活躍できるような人材を輩出していきたい」と述べた。

