JA熊本果実連は、県立こころの医療センターと玉名女子高等学校にミカン約1万4000個とミカン果汁飲料「ジューシーみかん100」1200本を贈った。職場や学校でミカンを食べてもらい消費拡大を目指す「デスクdeみかん」や「食育」の一環だ。
12月6日、橋本明利会長が同校を訪れ上妻利博校長にみかんを手渡した。橋本会長は「県産ミカンを食べてジュースを飲んで農業を応援してほしい。勉学と部活に頑張る生徒や職員の励みになれば」とあいさつした。
上妻校長は「美味しいミカンを生徒たちは笑顔で頬張るだろう。生徒の2割は県外出身。熊本のミカンをPRしてくれると思う」と感謝を述べた。
県立こころの医療センターでは、職員に配布し、病院内の給食にも提供された。西良知院長は「たくさん食べて冬を乗り切りたい」と話した。