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第48回「ごはん・お米とわたし」作文・図画コンクール表彰式を開催 JA熊本中央会

2023.12.12
県知事賞を受賞した船津さん㊨と中村さん

 JA熊本中央会は12月9日、第48回「ごはん・お米とわたし」作文・図画コンクールの表彰式を熊本市で開いた。お米の良さと食料や農業の大切さを学んでもらおうと毎年開く。最高賞の熊本県知事賞は、作文の部で船津和さん(山鹿市立山鹿小学校2年)、図画の部で中村心美さん(熊本県立八代中学校3年)を選んだ。県内小中学校から作文の部に992点、図画の部に2169点の応募があった。

 船津さんの作文は、「白いあったかごはん」を中心に、入院している母を思いやる家族、家族を思いやる母の温かい関係が伝わる内容。中村さんの図画は、家族で楽しそうに調理している様子が伝わり、お米を研いでいる容器の水面に映る作者の笑顔が印象的だった。

 この他、JA全中が実施した全国コンクールでは作文の部で勘米良佐和さん(熊本市立出水小学校5年)と加藤一花さん(熊本市立帯山中学校2年)、図画の部では服部純佳さん(熊本市立尾上小学校2年)、山本菜月さん(熊本市立田迎南小学校5年)、中村心美さん(熊本県立八代中学校3年)がそれぞれ優秀賞に輝いた。

 JA熊本中央会の宮本隆幸会長は「食べ物の大切さや農業の役割、家族や友達を大切にする心などを改めて感じ取ってほしい。JAグループ熊本は、これからも皆さんを応援する」と述べた。