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JA熊本県青壮年部大会~地上大会~を開催 JA熊本中央会

2023.10.25
協議会の石本勝也委員長㊥と最優秀賞の受賞者ら

 熊本県農協青壮年部協議会は10月24日、「JA熊本県青壮年部大会~地上大会~」を熊本市で開いた。「盟友の主張発表大会」はJA鹿本青年部の松田渓太さん、「組織活動実績発表大会」では、JAやつしろ青壮年部の松本祐毅さんが最優秀賞となった。

 青壮年部員ら約300人が参加した。将来を見通した自立農業経営の確立や、明るく豊かな地域社会づくりを目指して相互研鑽し、組織のさらなる発展を図ることが狙い。

 熊本市北区植木町でアスパラガスを栽培する松田さんは「想いを言葉にする」と題し発表。不登校だった過去やJAの担い手育成センターでの研修から得られた経験を活かし、青壮年部の仲間やJAの指導員と連携して活動を続けていくと発表した。

 八代市の郡築総支部で活動する松本さんは、青壮年部活動について「つながりを築く場所」を主題に発表。活動継続のための組織再編や地元小学校での食育活動について発表した。

 「1分間動画発表大会」はJAくま青壮年部(山江支部)が最優秀賞、JA熊本うき青壮年部(三角支部)が優秀賞に決まった。各発表の代表は、12月に鹿児島県で開かれる九州・沖縄地区青年大会に出場する。

 「手づくり看板コンクール」はJAかみましき青壮年部(矢部支部)が最優秀賞に輝いた。優秀賞のJA熊本市青壮年部(飽田支部)とJAくま青壮年部(湯前支部)とともに全国コンクールに推薦される。