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熊本県内9JA 10月より投資信託取り扱い開始 農林中央金庫

2023.10.10
サービスを紹介する農林中金職員

 10月から県内9JA(熊本市、たまな、菊池、阿蘇、かみましき、熊本うき、やつしろ、あしきた、本渡五和)で、投資信託の取り扱いが始まった。組合員、利用者で高まる資産形成のニーズに対応する。

 昨年10月から取り扱う鹿本、くまの2JAに続くもの。来年4月にはJAあまくさが開始を予定する。

 投資信託の商品は、「JAバンク セレクトファンド」として多様なニーズに応える商品をラインアップ。投資先を国内にするか海外にするか、株式や債券や不動産のどれを中心に運用するかなどを、組合員・利用者のライフプランやニーズに合わせて、安定型、中間型、積極型の商品を選べる。

 各JAは取り扱い開始に向け、職員の資格取得など人材育成や体制づくりを進めきた。農林中央金庫熊本支店はJA役職員向けのセミナーや担当者向け研修会を開き、金融情勢や投資信託への知識を深めてきた。

 同支店の担当者は「組合員らのライフプランに沿った資産形成や運用を提案してほしい」と期待を寄せる。