「キリン　午後の紅茶　ｆｏｒ　ＨＡＰＰＩＮＥＳＳ　熊本県産いちごティー」が６月２７日から、全国の量販店やコンビニなどで販売された。6月１９日には熊本市中央区のＪＡ熊本経済連ホールで発売セレモニーが開かれた。

　同商品は「午後ティーＨＡＰＩＮＥＳＳプロジェクト」の第３弾。売り上げ１本につき、５００ミリリットル入りでは３．９円（サンキュー）を、２８０ミリリットルでは２．２円を熊本県の食産業支援、被災地復興、地域活性化などに活用する。

　使用するイチゴは県が育成した品種「ゆうべに」。鮮やかな紅色と芳醇な香り、甘さと酸味のバランスの良さが特長だ。紅茶葉も熊本県産を使っている。

　同連の丁道夫会長は「これまでご支援いただいた全国の皆様との絆を大切にしながら『皆様のおいしい』のためＪＡグループ熊本が一丸となって、今後も高品質な農畜産物の出荷に努めたい」と述べた。