
JA熊本経済連と熊本県JA農機自動車技術指導士会は5月上旬、経済連ビル前でJAグループ熊本農作業安全運動の出発式を開いた。同連役職員や熊本県など約100人が、農作業事故防止に取り組むことを宣言した。
同連の丁道夫会長はあいさつで「県内での死亡事故は減少傾向にあるが、依然としてゼロには至っていない。今後も事故ゼロに向け、行政と連携しながら啓発活動を継続していく。5月と9月を特別推進期間とし、広報車での県内巡回など、組織を挙げて啓発活動を強化する」と決意を述べた。
農作業安全のチラシ5万枚、ポスター80枚を配布。家族や仲間からの「声かけ」運動も実践していく。