身近なJA組織

JA県女性大会を開催 JA熊本県女性組織協議会

2023.03.01
表彰を受ける福島さん

 JA熊本県女性組織協議会は2月下旬、宇城市松橋町のウイングまつばせでJA熊本県女性大会を開いた。県内JAの女性部やフレッシュミズ、青壮年部員ら約600人が参加した。組織活動体験発表でJAあしきたの福島育子さん、フレッシュミズの作文コンクールではJAれいほくの田中ゆみ子さんがそれぞれ最優秀賞となった。

 福島さんは「地域とともに皆でつなぐ女性部活動」と題し、途絶えていた地元の郷土料理の一つ「海老めし」を女性部活動で復活させた。この他、弁当の配布や直売所の再興などの実績を発表した。

 田中さんのテーマは「今も未来も明るく楽しく」。非農家から農家に嫁ぎ、農作業に悪戦苦闘しながらも現在は農業経営を拡大していることなどを語った。

 福島さんは8月の九州地区大会に県代表として出場する。田中さんの発表は全国のフレッシュミズ作文コンクールに応募される。

 青壮年組織活動実績発表で最優秀賞を受賞したJAやつしろ青壮年部竜北町支部の宮崎修太さんの発表や、文芸アナリストの大金義昭さんの講演もあった。