
熊本県担い手育成総合支援協議会は11月18日、クボタアグリサービス(株)熊本事務所の協力の下、オペレーター研修会を実施した。地域営農法人のオペレーター21人が参加した。
同研修会は農業機械セルフメンテナンスなどの技術を高め、農業機械の故障を減らして長持ちさせるとともに、安全な農作業実施と後継オペレーターを育成することが目的。
農作業の安全についてトラクターなど機種別の事故の事例を基に安全作業のポイントを確認した他、トラクターとコンバインの実機を使い、日常の点検や整備作業の進め方について学んだ。
参加者は「農作業前の日常点検と定期的な点検を行い、ちょっとした不注意による事故がないよう、安全な農作業に取り組みたい」と話した。