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「2022くまもと農業フェア」開催 JA熊本中央会

2022.11.15
開会セレモニーでのテープカット

 熊本県内の農畜産物が勢ぞろいする「2022くまもと農業フェア」が12、13日の両日、合志市の県農業公園(カントリーパーク)であり、多くの人でにぎわった。

 「食の安全・安心」を基本とした地産地消の推進や「農業の果たす多面的機能」「食料安全保障」の重要性などを訴え、農業に対する「理解促進」と県産農畜産物の「消費拡大」を図ることを目的に開催。熊本県、JAグループなど農業関係団体で構成する実行委員会が主催した。

 県内JAによる農畜産物や加工品の販売の他、各団体の取り組みを紹介する展示などのブースが出展した。

 コロナ禍のため3年ぶりとなった今回は、感染症対策を徹底して開催。ステージイベントを中止しての開催となったが、JA県女性部の部員らが県産の農畜産物をふんだんに使って手作りした「地産地消鍋」を販売した他、県農協青壮年部は餅つきの実演販売をするなどして盛り上げた。

 一時は雨天となるも、2日間の来場者数は約1万人と、盛況だった。