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助けあいの心をひとつに 九州地区JA助けあい組織実践交流集会開催 JA熊本中央会

2022.11.14
事例発表をするJA菊池の森さん

 九州地区各県中央会は10日からの2日間、熊本市内で「2022年度九州地区JA助けあい組織実践交流集会」を開いた。実開催は3年ぶり。九州各県の助けあい組織会員の他、女性部員、JA職員ら約90人が参加した。

 助けあい組織事例発表では各県の組織を代表して、JAながさき西海(長崎県)の酒井五子さんとJA菊池(熊本県)の森富江さんが、自身の組織活動の概要や日頃感じている悩みなどを交えて発表した。

 家の光協会講師の萬野保子さんが「ほっとできる老後を迎えるために」と題して講演。新型コロナウイルス感染症の拡大で、人と人とのつながりが希薄化した現代、JA助けあい組織に何が求められているのか、何ができるのかをテーマに話した。

 参加者は「他県の取り組みを知る機会になり、参加して良かった」と話した。