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JA熊本県青壮年部大会を開催 JA熊本中央会

2022.10.29
熊本県農協青壮年部協議会の石本勝也委員長(中)と最優秀賞受賞者ら

 熊本県農協青壮年部協議会は10月27日、熊本市で「JA熊本県青壮年部大会~地上大会~」を開いた。「盟友の主張発表大会」はJA鹿本青年部の原口隆二さん、「組織活動実績発表大会」ではJAやつしろ青壮年部の宮崎修太さんが最優秀賞を受賞した。

 ウェブ視聴を含め青壮年部員ら約300人が参加。将来を見通した自立農業経営の確立や、明るく豊かな地域社会づくりを目指して相互に研鑽をした。
 
 熊本市北区植木町でスイカなそ複数の作物を手掛ける原口さんは「シン時代へ繋ぐ農業」と題し発表。「稼げる」「かっこいい」「家族愛」の「シン農業3k」をモットーに、子どもたちの食育を通して農業の未来をつくる活動を発表した。

 氷川町でミニトマトを栽培する宮崎さんは、青壮年部活動について「コツコツが勝つコツ、仲間とともに出来る範囲で地域や社会に農業で貢献する」を主題に発表。児童養護施設への農産物提供や保育園児との収穫体験などを発表した。

 「1分間動画発表大会」はJAくま青壮年部(山江支部)が最優秀賞、JA鹿本青年部(菊鹿支部)が優秀賞に決まった。各発表の代表は12月に宮崎県で開かれる九州大会に出場する。

 「手づくり看板コンクール」はJAかみましき青壮年部(清和支部)が最優秀賞に輝いた。優秀賞のJA菊池青壮年部(七城支部)とJAくま青壮年部(錦支部)と共に全国コンクールに推薦される。