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最優秀賞にJAやつしろ山下雄希さん JA営農指導実践熊本県大会 JA熊本中央会

2022.08.05
宮本会長(左から2人目)と受賞者ら

 JA熊本中央会とJAグループ熊本営農指導協議会は2日、熊本市で「令和4年度JA営農指導実践熊本県大会」を開いた。県内8JAの営農指導員が農家所得増大や担い手の育成・確保に向けた取り組みを発表。最優秀賞にはJAやつしろの山下雄希さんが輝いた。

 県内JAや連合会関係者らがウェブ視聴を含め約110人参加。県内全域の営農指導員間の技術や情報を共有して、営農指導員のレベルを高め、ネットワークを強める機会にしている。JA熊本中央会の宮本隆幸会長は「日頃の業務の成果を発揮し、発表に臨んでいただきたい」とあいさつした。

 最優秀賞に選ばれた山下さんは「日本一の冬春トマト産地の課題克服への挑戦!!~高温期におけるトマト品質向上への取り組み~」と題して発表。審査委員長を務めた県農業革新支援センターの木庭正光センター長は「JAの垣根を越えて、地域全体でコナジラミ対策に臨む熱意を持った取り組みが素晴らしかった」と評価した。

 山下さんは11月に沖縄県で開かれる九州ブロック代表選考会に出場する。

 その他の受賞者は次の通り。かっこ内はJA名。
 ▽優秀賞=矢野博之(菊池)、永井怜(くま)