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「サラダたまねぎ」美味しく食べてJA熊本県会館で販売会 JA熊本中央会

2022.06.08
「サラダたまねぎ」を販売する林辰徳青壮年部長(右)

 JAあしきた津奈木青壮年部は5月下旬、JA熊本県会館1階で、津奈木町立津奈木小学校の児童と食農教育の一環で生産した「サラダたまねぎ」の販売会を開いた。

 販売されたサラダたまねぎは同部員指導のもと去年12月の植え付けから同校各学年の児童とともに生産されたもの。10アールの畑で、合計3.5トン収穫したうち、700キロを販売。午前の販売開始から1時間程度で完売した。また、地元のJAファーマーズマーケットでの販売の他、インターネット通販にも登場。児童らが学年ごとにネット通販の販売促進ページの作成や、箱売りされた段ボールに直接絵を描くなど、販売促進面でも体験実習をした。

 販売した同部の林辰徳部長(41)は「今日販売したサラダたまねぎは子どもたちが一生懸命育てたもの。JAグループの皆さんにも、是非美味しく食べて欲しい」と笑顔で語った。