ＪＡグループ熊本は２５日、熊本市中央区のＪＡ熊本中央会で、県立熊本農業高校と県立菊池農業高校の２校に対し、農業用機材の贈呈式を開いた。熊本県教育庁関係者の他、両校の校長、農場長や熊本農高の生徒が出席。熊本中央会の宮本隆幸会長とＪＡ共済連熊本の森哲弥本部長が各校へ目録を手渡した。

　熊本農高に対してはグランドロータリーを、菊池農高にはリバーシブルプラウなど関係機材一式を贈呈。両校には既に大型のトラクターが導入されていることから、今回の機材導入により、農業実習の拡充に直結する支援となる。

　宮本会長は「生徒の皆さんには機材を大いに活用していただき、次代の農業を担う人材として活躍されることを期待する」と話した。