
JA菊池管内で春芽アスパラガスの出荷が始まった。菊池市の23アールで栽培する横田大作さん(40)は就農2年目。昨年4月に苗を植え、初の収穫・出荷に臨む。
初収獲は2月下旬、1.4キロをJA選果場に持ち込んだ。日に日に出荷量が増えている。横田さんは「農業を始め約1年。やっと収穫を迎えられてうれしい。管理作業も緊張したが、収穫も一本一本見極めながらドキドキワクワクしている。これから忙しくなると思うが、先輩や指導員に相談しながらしっかり出荷していきたい」と笑顔ではさみを動かした。
JA園芸課でアスパラガスの指導を担当する後藤真智係長は「収穫初年度に失敗しがちなのが立茎のタイミング。巡回しながらしっかり指導していきたい」と話す。
JAは、立茎開始時期の重要性を昨年から重視。各圃場(ほじょう)の黄化状況などから判断して、春芽収穫日数を提案している。
JAアスパラガス部会では、若手や新規就農者などが年々増えて活気がある。土づくりに力を入れ、環境に優しい安全・安心な作物づくりを心がける。講習会、現地検討会も定期的に行い、一層の品質向上を目指す。部会員は46戸、栽培面積は8.6ヘクタール。春芽出荷は5月まで続く。

