
JA熊本県女性組織協議会は4日、廃食用油回収スポットをJA熊本県会館(熊本市)に設置した。
協議会が家庭から出る廃食用油をエネルギー源としてリサイクルすることで、環境負荷低減を実現し、誰もが安全で快適に暮らし続けられるまちづくりに寄与することを目的とする「廃食用油回収リサイクルプロジェクト」の一環だ。県内JAで87施設目となる。
2025年8月から取り組みを開始し、県内JAの86施設で回収。年間最大で約1トンを目標としていたが、既に約3トンの廃食用油がバイオディーゼル燃料(BDF)としてリサイクルされている。
プロジェクトは、女性部員や地域住民が、最寄りのJA支所・支店や事業所などの回収拠点へ使用済みのてんぷら油など食用油をふたの閉まる容器に入れて持ち込む。一定量が集まるとJA担当者が、廃食用油からBDFを製造するバイオエネルギー九州(熊本市)に回収を依頼。同社が燃料に再生し、地産地消のエネルギーとして地域に還元する。
協議会の喜多川容紫子会長は「連合会の役職員も一緒にJAグループ一体となって取り組みを進めたい」と話した。

