ＪＡ熊本うきは１１月中旬、宇城地区安全協会に「反射材付きトートバッグ」など交通安全グッズを寄贈した。日没が早くなり、事故が増加する冬場に備え、地域が一体となって交通安全運動に取り組んでいる。

　宇城警察署を訪れたＪＡの丸田博雄組合長が「管内の交通事故防止に役立ててほしい」と、同協会に反射材付きトートバッグ２０００個と反射ステッカー２０００枚を贈った。同協会の須々美哲会長は「少しでも事故が減るように有効活用したい」と感謝を伝えた。

　ＪＡでは警察署と連携しながら自転車で移動することが多い技能実習生や学生への交通安全教室を行うなどして、地域の安全に努めている。

　その他、ＪＡが多年にわたり警察活動の推進に努めたとして、同署は丸田組合長に感謝状を贈った。