
JA熊本市は新入職員を対象に、毎年農家実習に取り組んでいる。今年は職員11人が11月18~20日の3日間、5班に分かれて実習した。管内で園芸作物やかんきつを栽培する農家へ出向いて、農作業を体験した。農業を体験し、JAが果たす役割や重要性の認識を深め、農家や地域に密着した職員を養成することが狙いだ。
飽田地区でナスを生産する花田弘司さんのハウスでは新入職員3人が実習に励み、収穫や芽かきなどの作業に取り組んだ。
小山戸島支店の柴田さくらさんは、「農業体験を通して、生産者の苦労と食べ物のありがたみを改めて感じた。とても良い経験になった」と感想を話した。

