
JAあしきた女性部は11月中旬、「女性の集い」をJAあしきた本所で開き、火災予防について学んだ。水俣芦北広域行政事務組合消防本部から講師を招いて、女性部員38人が参加した。火災が発生しやすい時期を迎えるに当たり、火災予防について学び、いざという時に適切な対応ができるようになることを目的として開いた。
初めに、講師から消火器の「安全ピンを抜く」「ホースを構える」「レバーを強く握る」という基本動作を説明。参加者は水が入った訓練用消火器を使用し、火災に見立てたパネルに向けて次々と噴射を体験した。参加者は「実際にやってみると意外と力が必要」と話し、講師指導の下、初期消火に欠かせない消火器の正しい使い方を学んだ。
体験後は、管内で発生した火災の状況や119番への通報手順について理解を深めた。講師は「119番へ通報する際は、慌てずに場所をしっかり伝えることが重要」と呼びかけた。

