ＪＡあしきたは１１月上旬、職場見学で熊本県立芦北高校の農業科２年生１８人を受け入れ、ＪＡの総合事業についての説明や施設見学を案内した。水俣・芦北地域雇用創造協議会が開いたもので、就職への理解を深め、業種・職種の選択に役立ててもらうことが狙いだ。

　ＪＡ担当者は事業内容や職場環境などについて分かりやすく説明し、「ＪＡにはいろいろな職種があり、さまざまな経験ができる」と話した。生徒からは「利用者と話すときに気を付けていることを教えてほしい」と積極的な質問が上がった。その後、生徒らは「いちご観光農園」のハウス内や「道の駅芦北でこぽん」の店内を見学し、それぞれの現場を担当する職員から、詳しい業務内容について説明を受けた。

　参加した生徒は「これからの進路選択に生かしたい」と話した。