
JA熊本うきは10月下旬、宇城市・道の駅直売所「サンサンうきっ子宇城彩館」の利用者を対象にした収穫体験ツアーを開いた。本年度第2弾はミカン狩り。親子連れ4世帯12人が参加し、取れたてのミカンを味わいながら地域農業への理解を深めた。
同ツアーは、農産物に愛着を深めてもらい、同館利用の一層の定着を図るのが狙い。当日は宇城市不知火町でかんきつを栽培する辛川英之さんの園地を訪れ、オレンジ色の温州ミカンの収穫を楽しんだ。
その他、試食コーナーを設け、柿「太秋」やメロン、ミニトマトなどを提供。旬を迎えた宇城産農作物の試食を楽しんだ。
参加者アンケートでは「収穫の説明も分かりやすく、楽しく体験ができた」「なかなか体験型の食育はできないので、このような体験をもっと開催してほしい」などの意見が出た。
ツアーの開催は不定期で、館内に案内看板を掲示し、参加者を募っている。

