
県内有数のトマト産地、JAたまな管内で10月中旬、出荷が始まった。生育は順調で品質も良好。関西や関東を中心に出荷し、来年4月下旬から5月にピークを迎え、7月中旬まで続く見込みだ。
中央集荷センタートマト部会は、部会員107人が47ヘクタールで「かれん」「れおん」を栽培する。
玉名市のJA中央集荷センターでは、生産者が持ち込んだトマトを1玉ずつ傷の有無や品質を確認する。選果機で大きさごとに選別した後、箱詰めして出荷する。
指導販売担当者は「市場関係者と産地情報を共有し、有利販売に努めたい」と話した。

