
JA阿蘇西原栗部会は8月下旬、2025年産の出荷を始めた。2月下旬~4月に低温が続いたが、収穫が始まる次期には着毬(ちゃっきゅう)数も多く昨年より多い出荷量約15トン(前年比188%)を計画。岐阜、熊本県内へ出荷する。
昨年は全国的に出荷量が少なかった。西原地区も例外ではなく、前年比50%の出荷量となった。
部会では約30人が出荷する。毎年出荷査定会を開き出荷、収穫時の注意点、規格の統一に努める。
担当職員は「より良い品質のものをより多く出荷するため、涼しい時間帯での収穫、選果基準を徹底していきたい」と話す。