
JAあしきたで2025年産レモンの本格出荷が始まった。今年産の生育は順調で、26年5月まで青果と加工品用を合わせて45トンの出荷を計画する。黄色くなる前に出荷される国産のグリーンレモンは、輸入レモンよりも香りが強く、爽やかなのが特徴。また、ここ数年は安全・安心な国産レモンに対する需要が高まっている。
8月中旬にマルタ選果場で開いた出荷目ならし会では生産者14人が参加し、JA職員が生産者に向けて出荷規格や収穫時の注意点などを確認した。
本村英昌副部会長は「高品質のものを出荷できるよう丁寧な収穫作業を行ってほしい」と呼びかけた。