
JA熊本経済連は、「第16回JA資材店舗ディスプレイコンテスト熊本県大会」を開いた。県内JAの資材店舗など8JA17店舗が参加。JA阿蘇小国郷中央支所が最優秀賞となった。
コンテストは農薬や生産資材など販売強化品目で、各店舗担当者が陳列技術を競うもの。店舗の活性化や売れる店づくりにつなげるとともに、お客様満足度の向上を目指す。
最優秀賞の店舗は、迫力あるディスプレーや手書きのオリジナルキャラクターを用いた点が評価された。立体的な陳列ディスプレーは手に取りやすく、商品使用法やボリューム感も備えた利用者目線を意識していた。各店舗、手書きの商品説明やイラストなど工夫を凝らしたディスプレーでPRした。
同連肥料農薬課は「今回は補助研修の成果がしっかり出ていた。年々、ディスプレーの完成度が高まっている。今後も分かりやすく、手に取りたくなるような売場づくりを目指す」とした。その他、受賞店舗は次の通り。
▽優秀賞=グリーンセンター松橋(JA熊本うき)
▽特別賞=菊池アグリハウス、菊陽資材店舗(JA菊池)、鹿央営農センター(JA鹿本)