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園芸農薬即売会開催 JA熊本うき

2025.08.12
利用者から注文を受けるJA職員

 JA熊本うきは7月中旬の4日間、宇土や松橋、小川、三角の4地区で園芸農薬即売会を開いた。44種類の農薬を通常価格より値下げして販売。その他、生産資材も通常より安く展示した。農業用資材の高騰が続く中、JAでは安価供給に努め、農業者の所得向上を後押しする。

 期間中は多くの利用者が訪れ、まとめて注文をする姿が目立った。また、会場には営農指導員が常駐し、生産者の営農相談も受け付けた。営農指導部と購買部が連携し、多面的に生産者のニーズを満たすことで、より良いサービスの実現を目指す。

 購買部の大石光晴次長は「資材の高騰が続くが、できる限り安価で農薬や生産資材を提供し、生産者の支援につなげたい」と話した。