
JAくま管内で乾燥ニンニクの出荷が本格化した。7月上旬、JA下球磨第一選果場に日量300キロの乾燥ニンニクが持ち込まれた。担当者が品質を確認。主に九州や山口の市場に出荷する。2025年産は10月下旬まで、総出荷量15トンを見込む。
生育は10月中旬からの定植後、順調に推移。冬場の寒暖差でニンニクの生育が良く、病気の被害も少なく品質は良好。サイズは2L~L中心。
担当者は「天候に恵まれ品質も良好。8月中旬に出荷最盛期となり収量も増える見込み。今年は選果場に乾燥機2台を導入した。最後まで順調な出荷に期待したい」と話す。
JA中央地域ニンニク部会は50戸が約4ヘクタールで栽培する。