
JAたまな天水野菜集荷所で7月中旬、夏芽アスパラガスの出荷が順調だ。品質良好で日量約1700束を県内や関西へ出荷する。10月上旬まで続く。
夏芽は春芽と違い、しっかりした食感とすっきりした甘みが特徴だ。天水アスパラ部会は15人が1.7ヘクタールで栽培。販売数量20万束、販売金額2500万円を目指す。
同集荷所では、生産者が持ち込んだアスパラガスを従業員が品質を確認しながら選別。計量結束機で重さごとに束ね、発泡スチロール箱に詰める。指導販売担当者は「夏芽も品質が良く仕上がっている。旬のアスパラガスを味わってほしい」と話した。