熊本の農畜産物

夏芽アスパラガス出荷ピーク JA熊本うき

2025.07.17
本格化を迎えた選果作業

 JA熊本うき管内でアスパラガスの夏芽出荷がピークを迎えた。美里町のJA砥用集荷所では連日、約500キロを選果。10月中旬まで中四国地方を中心に出荷する。総出荷量100トン、販売金額1億円を目指す。

 管内では同町を中心に23戸が約5ヘクタールで栽培。2025年産の夏芽は、一部で高温の影響を受け、数量は伸び悩んでいるが、生産者は管理作業に努める。

 JA東営農センターの中村孝士さんは「気温による影響を受けている。高温対策をしながら安定出荷に努めたい」と話した。