
ブドウの生産量県内一のJA熊本うき管内で6月中旬、「巨峰」の出荷が始まった。2025年産は昼夜の気温差が適度にあり着色、味ともに良好。玉太りも良く、高品質な仕上がりだ。
JA不知火パッケージセンターでは初日、約150ケース(1ケース1・2キロ中心)をJAが直営する直売所「サンサンうきっ子宇城彩館」と市場に出荷した。
出荷に合わせて、ブドウ部会不知火支部は、「巨峰」の目ならし会を開いた。約20人が参加し、出荷基準を確認した。品質管理を徹底し、高品質なブドウの出荷に努める。
「巨峰」「ピオーネ」「シャインマスカット」と続き、7月中旬から収穫ピークを迎える。8月下旬まで大阪や四国、九州地方を中心に総出荷量約60トンを見込む。