
JAあしきたは4月上旬、㈱サカタのタネから講師を招き「切り花勉強会」を開いた。管内の生産者8人の他、JA職員が参加し、品種の特徴の他、育苗技術や管理方法について学んだ。
講師は「近年の異常な高温には品種改良での対応には限度がある。生育のために、地温を下げるための遮光やかん水などの管理を徹底してほしい」と話した。参加した生産者は「八重鑑別のポイントを教えてほしい」と熱心に質問した。
森紘史営農指導員は「昨年は暑さの影響で出荷が遅れたが、本年度は需要期に見合った出荷ができるよう高温対策に注意したい」と話した。