
JAくま管内では、4月上旬にかけてタケノコの出荷ピークを迎え、同月末まで出荷が続く見込みだ。部会は今シーズンの総出荷量を青果用で45トン、加工用15トンを計画する。
12月から出荷が始まり、3月に入って収穫・出荷量とも増えている。L・M中心となっている。
降雨量と気温などの影響で、タケノコの発生は平年より生育の遅れが目立つ。小ぶりだが品質は良好だ。
JA下球磨選果場では3月下旬、約500キロが持ち込まれた。職員がサイズ別に計量しながら4キロ箱に詰めていく作業を行った。
JA担当者は「管内は大半の地域が表年だが、例年より出荷量は少ない。春商材に向けしっかり販売していきたい」と話した。