日本有数のトマト産地であるJAたまな管内で10月下旬、出荷が始まった。生育はやや遅れたが、品質は良好。初日は280キロを関西へ出荷した。4月下旬~5月にピークを迎え、7月中旬まで続く。
JA中央集荷センターでは、生産者が持ち込んだトマトを従業員が品質を確認。選果機で大きさごとに選別し、箱詰めしている。
指導販売担当者は「市場関係者と産地情報を共有し、有利販売に努めたい」と話した。
中央集荷センタートマト部会は、116人が50.6ヘクタールで「かれん」「麗容」「はれぞら」を栽培。安全・安心なトマトの生産に努め、消費地に信頼される産地づくりを目指す。