
JAたまな管内で爽やかな甘さが特徴の梨「幸水」の出荷が順調に進んでいる。
本年産は玉肥大も良く、品質や糖度も上々の仕上がりだ。トンネルから露地栽培へと「幸水」「豊水」「あきづき」「新高」のリレー出荷が10月下旬まで続く。
梨部会では生産者85人が数量130トン、販売金額5670万円を目指す。
中央みかん選果場では、生産者が持ち込んだ梨を従業員が手作業で傷の有無などの品質を確認。選果機で大きさごとに選別し、箱詰めしている。
JA指導販売担当者は「いよいよ梨のシーズンが始まった。たくさんの人に玉名産の梨を味わってもらいたい」と話した。