
JA熊本市芳野選果場で、梅「玉英」「鶯宿」の出荷が始まった。5月中旬の初日は約500キロを荷受けし広島、福岡、熊本に出荷。5月下旬まで出荷が続き、部会の主力「南高」へ切り替わる。
2023年産は開花時期に天候に恵まれ、果実肥大が良好。収量も期待できる。
JA梅部会では17人が6ヘクタールで作付けする。栽培管理を徹底し、丁寧に収穫することで、傷の少ない高品質な梅の出荷に努める。
販売担当の髙木太郎さん(32)は「豊作なのでスーパーなどに並ぶ機会も多いと思う。店頭で見かけたらぜひ手に取ってほしい」と話した。