
JA熊本うき園芸部会は5月中旬、宇城市にある道の駅直売所「サンサンうきっ子宇城彩館」で園芸フェアを開いた。生産部会の部会長やJA職員が店頭に立ち、利用客を対象にガラポン抽選会を行い園芸作物をプレゼントした。
PRしたのはJA管内で栽培される農産物の主力8品目(メロン・トマト・イチゴ・キュウリ・ナス・ニガウリ・アスパラガス・ショウガ)。
各部会は個別に関東などの消費地に出向いて宣伝会を行っているが、地元消費者にも改めて販売促進活動をすることで、知名度を高めるとともに地産地消へつなげる。
ガラポン抽選会は、同館で2000円以上の利用があった来店客を対象に実施。メロン「クインシー」やイチゴ「恋のぞみ」、トマト、ショウガなど、主力園芸品目をプレゼントした。
廻田誠部会長は「コロナ明けの雰囲気があり、販促活動がしやすくなってきている。今後は試食の再開なども検討しながら、農業者の所得向上につながるような活動をしていきたい」と話した。