
JAたまな管内で10月下旬、早生温州ミカンの出荷が始まった。2022年度産は糖度が平年より高く良い仕上がりとなっている。東北や関東、関西方面など全国各地へ出荷。12月上旬までに2200トンを計画している。
中央みかん選果場では、各集荷所から持ち込まれたミカンを従業員が傷の有無や品質を確認。光センサーを備えた選果機で糖度と酸度を測り、大きさごとに選別し箱詰めしている。
JA指導販売担当者は「今年も良いミカンに仕上がっている。たくさんの方に味わっていただきたい」と話した。
JA柑橘(かんきつ)部会では、部会員416人が栽培。今後、早生から中生、普通と品種リレーしていく。