JA熊本経済連は12月中旬、熊本市中央区のホテルで開かれた「『キリン午後の紅茶』熊本県寄付金贈呈式」に出席し、キリンビバレッジ(株)から寄付金を受け取った。
売り上げ1本につき3・9円(サンキュー)を熊本県の被災地復興や地域活性化などに活用する国内復興応援活動「午後ティーHAPPINESSプロジェクト」の一環。同社は2021年6月から「午後の紅茶 for HAPPINESS 熊本県産イチゴティー」を全国で販売した。その売り上げのうち、合計3870万4630円を経済連や県、南阿蘇村などに寄付した。
贈呈式で、同社の福島恒晴九州地区本部長から目録を受け取った経済連の丁道夫会長は「県オリジナルのゆうべにイチゴや県産紅茶葉がロングセラー商品の素材となって発売され、感激している。認知度向上につながったと感じる」と感謝した。
経済連が受け取った寄付金は「ゆうべに」を含む県産農産物の消費拡大のための取り組みに活用していく。