JAれいほくのみかん選果場で7日、苓北町の秋の味覚を代表する極早生みかんの選果が始まった。
初日は1297ケース(1ケース10キロ)を出荷。関東市場を中心に、今月下旬までに約110トンの出荷を計画する。初売りは10日、東京青果と熊谷青果で実施した。
苓北町の極早生みかんは、程よい甘さと爽やかな香りが特徴で「夢っ子」のブランドで流通している。
JA果樹担当の本田幸一さんは「今年は天候に恵まれ生育が良く、8月上旬の晴天と中旬の大雨により、酸味と甘さのバランスがとれたミカンに仕上がった」と話した。