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[人つなぐ、JA 私たちの自己改革奮闘記](182) 自ら育て学んで実践 JAあまくさ

2021.05.31
営農指導員を目指して研修に励んでいる館岡星馬さん(34)

 JAあまくさでは2018年度から、農業研修ハウスを運営し、農業研修生の受け入れ、指導、支援をしている。

 ハウスはミニトマト栽培の研修施設で、「次世代環境制御型ハウス」10アールと「土耕栽培ハウス」10アールの2種類を運営。JA指導員による指導を中心に“自ら育て、自ら学ぶ”実践型研修を行う。研修生はJAミニトマト部会の検討会・研修会への参加や座学講習なども行い、施設敷地内には育苗施設、野菜集荷所、選果施設もあるため、幅広く農業に関する知識や技術を習得できる。

 研修修了後の道は就農だけではない。それはJAの営農指導員としての道だ。農業で培った知識と経験を生かして農業に携われ、JAとしても即戦力として人材を得ることができる。JA入組後も先輩指導員がしっかりとサポートする。

 研修期間は2年間。どの道を選択するかは研修生として活動している間にじっくりと考えることができる。

 JAでは研修生の受け入れを随時行っている。(あまくさ)