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[人つなぐ、JA 私たちの自己改革奮闘記](238) より良い事業運営を JA熊本うき

2023.01.26
あいさつする太田部長

 JA熊本うき女性部はJA事業に対する意見や要望を直接伝えようと、宇土市で昨年11月中旬にJA役職員との意見交換会を3年ぶりに開いた。女性部とフレッシュミズの役員や女性正組合員の代表理事、JA役職員ら合わせて23人が参加。女性ならではの意見や視点をJA運営に反映させ、女性部や地域での活動を活性化させる。

 意見交換会では女性部やフレミズの役員がそれぞれ意見や要望を伝え、JAの役職員が回答した。具体的な要望としてはJA設備の補修や地区間での女性部の交流、コロナ下でのイベントの実現方法の他、職場環境改善のためアンケート実施の提案などJAと女性部活動に係る意見が幅広く出された。

 女性部の太田桂子部長は「女性部も高齢化が進んでおり、若い人の加入が課題になっている。様々な意見を出してもらい、次の世代へと活動をつないでいきたい」とあいさつ。フレミズの吉村祐加会長は「貴重な場を設けていただき、ありがたく思う。より充実した活動ができるように、地域やJAと今後も良い関係を築いていきたい」と話した。

 JAでは2月4日に女性正組合員大会を予定するなど、女性のJA事業参画を啓発し、より良いJA事業運営を目指す。