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美しい地域を次世代に ごみ問題を考えよう JA本渡五和家の光クラブ

2022.06.22
ごみの分別について学ぶ参加者ら

 JA本渡五和家の光クラブでは月刊誌「家の光」定期購読者を対象に、記事を活用した活動を毎月1回行っている。

 同JA本店で5月下旬、会員7人が家の光5月号に掲載された「SDGs(持続可能な開発目標)を考えながら暮らしてみた―知ってるつもり!?の分別ルール」基に、天草市のごみ問題について学んだ。

 熊本県内45市町村のうち天草市は9番目にごみが多く排出されている。年間の量は人口減少とともに年々減っているが、1人あたりの量は増えているのが現状。講師に招いた天草市役所市民環境課廃棄物対策係の山岡優太郎主事は、映像と資料でごみ分別について説明し、最後に小テストで参加者の理解度を確認した。

 企画生活課の髙井友美係長は「美しい地球を次世代に継ぐために私たち消費者が責任を負う必要がある。今回学んだことをJA役職員にも共有して取り組んでいく」と話した。