ＪＡ菊池は５月下旬、サッカーＪ２のロアッソ熊本に大玉スイカ１４個を贈った。贈呈式は選手の練習会場となっている熊本市東区の県民総合運動公園で行った。選手、関係スタッフ４０人ほどが参加した。

　ソーシャルディスタンスを確保して、ＪＡの三角修組合長がロアッソ熊本の大木武監督らに渡した。三角組合長は「今が旬のスイカを食べて、気合を入れて頑張っていただきたい。Ｊ２での活躍を応援している」と激励した。選手を代表してキャプテンの河原創選手が「ＪＡ菊池のスイカと応援、そして元気をもらった。結果を出せるようにチーム一丸となり、精一杯頑張っていきたい」とお礼を述べた。

　ＪＡは１４年前にスポンサーとなり、同チームを応援。同ＪＡが食農教育の一環で行なう「まんまキッズスクール」では同チームと連携したサッカー教室も開催している。今後も応援を続け、同チームと協力して地域住民へ農業とスポーツの魅力を伝えていく。