ＪＡたまなは５月下旬から各種の交流サイト（ＳＮＳ）で農産物消費拡大キャンペーン「＃トマトがうまい」「＃ナスがうまい」フォトコンテストを実施。地域の活性化につなげる他、消費者に対する国内産農産物の消費意欲向上を図り、販売拡大することが狙いだ。

　２４日まで開催している同コンテストではトマトやナスを食べたくなるような写真を募集。インスタグラムでは＃（ハッシュタグ＝検索目印）を付けて写真を投稿、ツイッターではＪＡの投稿に写真を付けて共有することで応募できる。また、当選者には賞品としてＢＲＵＮＯ（ブルーノ）のコンパクトホットプレートを贈ることで、応募者数の増加も目指す。

　投稿内容は誰でも閲覧できるため、料理写真などを見て「今日はトマトやナスを食べよう」と思う人が増えることを期待する。

　同ＪＡ販売企画担当の小井手博美課長補佐は「トマトやナスなど地域で生産される農産物の消費拡大につながる企画を継続していきたい」と意気込んだ。今後もキャンペーンなどを通じ、玉名産農産物の認知度向上と消費拡大につなげていく。