JA本渡五和の店舗「グリーントップ本渡」は4月中旬の3日間、25周年記念感謝祭を開いた。記念イベントとして、それぞれの日に先着200人へ産直コーナーの人気商品「芋の天ぷら」を配布。3日間で4424人が来店し、812万円を売り上げた。
同店は1997年3月の開店以来、組合員や地域住民のニーズに応え、移動購買事業などに取り組んできた。また、生産者や利用者に対して同店の営農指導員が栽培指導をするなど、細かなサービスの提供にも対応してきた。
一方、店の中心である産直コーナーに出品する生産者の高齢化や、後継者不足による生産力の低下が課題になっている。
平山浩二店長は「産直コーナーの新会員の募集に力を入れていく。」と話した。2022年度は売上高4億8700万円を目標に掲げる。