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冬レタス 品質安定 熊本・JAれいほく査定会

2022.01.24
レタスを手に取り確認する農家

 JAれいほくは1月中旬、年明けの冬レタス査定会を開き、生産者30人が参加した。レタスを手に取り、選別基準や箱詰めについて意見を交換。基本的な管理と厳選出荷を再確認し、品質の良いレタスを届けるため意識を高めた。

 例年、品質が変わる年明けに査定会を開催。園芸部会レタス部の大仁田秀雄部長とJAの溝上栄二常務があいさつし、JA営農課販売係の松本優平さんが現在の販売状況と今後の見通しについて報告した。

 2021年産レタスは、平年より気温が低く推移したため小玉傾向となったが、品質は安定。約8割が秀品での出荷となった。出荷時期を調整するために定植を遅らせ、12月末までの出荷量は約6・9万ケースと、前年度比81%に抑えている。